紀州の旅・醤油と道成寺

 先日、紀州の旅に出かけました。
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途中のドライブインでは”つばめ”が子育ての真っ最中・・
2羽の親ツバメがひっきりなしにえさを与えていました。

紀州と言えば、昔は徳川吉宗・紀伊国屋文左衛門等プラスのイメージでしたが
近年は、”紀州のドンファン怪死事件””林真須美毒入りカレー事件”等・・
穏やかならぬ事件で世間を賑わせています。
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最初に金山寺味噌・醤油発祥の地と言われる湯浅町を訪ねました。
”ドンファン”の住まいは、ここから車で20分位のところにあるそうです。
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老舗のメーカー明治14年創業の「湯浅醤油」の工場見学をしました。
前庭にはしゃれたブランコのオブジェがあり建物の壁には
古い”きせる”等の民芸品のコレクションが飾ってありおしゃれな工場です
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大きな樽で醸造されている様子を見ましたが圧巻でした。
中国から伝わった金山寺味噌の醸造過程で野菜の水分が
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樽の上に溜まりとして出てきてこれを調味料として改良したのが
現在の醤油の起源とされています
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ここの「九曜むらさき」は
、金山寺のたまりを使用した唯一の醤油だそうです。

売店には、各種醤油・金山寺味噌の試食などもあり
何も買わないつもりだったのが、
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(魯山人}という名の製品を試食したところ
大変美味しい醤油だったので購入しました。
大豆と小麦は北海道の指定農家・塩は五島灘の天然塩・
水は高野山の湧水・杉樽での天然醸造で
毎年、魯山人の誕生日3/23 に
年号とシリアルナンバー入りで発売されるそうです

気難しい人物との評判の魯山人の顔写真を見ると
折角の醤油がマズクなりそうな気がしないでもありません
しかし、こんな高価な醤油は、普段ならまず購入しないと思いますが
気を大きくさせる「旅」とは恐ろしい?ものです。


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つぎに安珍と清姫の悲恋物語で有名な「道成寺」を訪ねました
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ここでは説法と称し和尚が絵巻物を使用して
”安珍と清姫”の物語を面白おかしく語ってくれます
(但し内部は撮影禁止です)

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安珍は白蛇に変身した清姫に追い詰められ
寺の鐘の中に隠れますが・・・・・

「昔も今も”カネ”の力に頼ろうとするのは人間の煩悩・・なんら変わらない」
等とダジャレを飛ばして和尚の熱弁が30分・・・・

本堂の中には、歌舞伎(娘道成寺)で使用される鐘がつるしてありました

しかし、この由緒ある、安珍が隠れたと言う道成寺の鐘も
天正年間に豊臣秀吉の家来により取り上げられ
京都・妙満寺にこの伝説に縁ある鐘が納められたそうです。
合戦の合図に使う陣鐘として使い、
その後は妙満寺の時の貫首・日殷大僧正によって
清姫の怨念が祓われ、音の美しい鐘として今に伝えられています。
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数奇な運命をたどったという鐘の元には、
芸道成就を願う人の足が絶えることがないといいます。
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道成寺でも、今更「鐘」を返せともいえないし・・
まるで、日本の寺から仏像を盗んで返さない
韓国の仏像泥棒を連想しました。(笑)
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(合掌)

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